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広島県栄養士会の概要

会長あいさつ

これからの栄養士会の運営と公益活動の展望

 

 

(公社)広島県栄養士会

会長 小田 光子 

 

 
平成26年度第2回理事会において、総会で選出された理事の互選により、松原前会長の後任として栄養士会長に就任いたしました小田でございます。
 松原前会長は10年間の長きにわたって、本会の円滑な運営に手腕を発揮され、本会の活動に対し関係機関・団体等から期待され、本会の存在感を内外に発揮されました。
 その後を引き継いで大きな責任と役割を担うことにとなり、この重責にともすれば押しつぶされそうな気持におそわれるこの頃です。
 しかしながら、後に続く皆さまにこの栄養士会を立派に引き継ぐという思いを大切に、これからの栄養士会の運営に当たっていくのが私の使命だと決意を新たにしているところです。
 管理栄養士となって43年間、この間、保健所栄養士、栄養士養成施設等の教員及び広島県栄養士会役員を経験して考え、願うことは、「一つひとつの命を大切に生き、生かす」ということです。
 「一つひとつの命を大切に生き、生かす」ための大きな役割があることに、事あるごとに立ち止まって思いを致す、これが私ども管理栄養士・栄養士が栄養と食の専門職として活動する上での全ての出発点だと考えます。
 「一つひとつの命を大切に生きよう」と思えば、自らの健康管理を仇やおろそかにできませんし、「一つひとつの命を大切に生かそう」と」思えば、一人ひとりにあった適切なサポートが必要となります。 
 自らの健康管理や一人ひとりにあった適切なサポートをするには科学的根拠が求められます。この自覚こそが管理栄養士、栄養士の職業倫理の原点だと思います。この自覚をもって行動することで初めて社会的使命が果たせます。
 広島県栄養士会は、「一つひとつの命を大切に生き、生かし、より良く生きる」ための公益活動を展開し、県民の健康づくりのお手伝いをしています。とともに、科学が日々進展する中で、管理栄養士・栄養士業務に必要な高度な専門的知識・技術修得のための生涯教育に力を注いでいます。ここに栄養士会の存在価値があります。
 今後、管理栄養士・栄養士が職業倫理感をもって、県民からの期待と信頼に応えられる管理栄養士・栄養士になることを目指し、生涯教育の環境の充実等を念頭に会の運営に携わっていきたいと思います。 
 社会環境の目まぐるしい変化の中で管理栄養士・栄養士が社会に必要な人材として必要とされ輝くために、一人でも多くの管理栄養士・栄養士が本会に入会され、生涯教育等の研修会に参加され、ともに手を携えていける栄養士会になることを念願しております。

 

 

 概要 

名称 公益社団法人 広島県栄養士会
沿革 栄養士の免許取得者の職能団体として昭和20年に設立、昭和63年に社団法人として広島県知事の認可を受けています。平成24年公益社団法人として認定されました。
所在地 〒734 -0007 広島県広島市南区皆実町1-6-29 広島県健康福祉センター3階
電話 (082)567-4410(月~金曜日 10:00~17:00)
FAX  (082)567-4414
目的 県民の「自己実現を果たし、健やかに、よりよく生きる」というニーズに応えるため、管理栄養士・栄養士が、専門職業人としての倫理に則り、科学的な根拠に裏付けられ、かつ高度な技術をもって行う食と栄養に関する調査や指導をとおして、県民の健康と福祉の増進、公衆衛生の向上に寄与することを目的とします。
会員 1. 正会員   栄養士の免許を有する者で、広島県内に居住または勤務し、入会した者
2. 賛助会員 この法人の目的に賛同する個人または団体で、理事会の承認を得た者
事業

1. 刊行物の発行や講演会などの開催をとおして、栄養及び食生活の改善に関する知識や情報を広く県民と共有する事業
2. 学校教育及び社会教育の関係機関・団体等との連携・協働による食育活動の推進を図る事業

3. 県民の多様なニーズ・課題に対応する栄養相談事業
4. 栄養や食事療法に関する科学技術の進歩に対応して、管理栄養士・栄養士の業務の質や職業倫理の向上を図る事業

5.県民の健康上の課題をとらえ、それを解決する有効な取り組みを構築するための調査研究事業

6.無料職業紹介所に関する事業

7.その他、本会の目的を達成するために必要な事業

 


 

これまで実施してきた主な公益事業


 1. 全国に波及した「栄養三色運動」の提唱(1952年~)
 2. 現代の食環境を踏まえた外食栄養成分表示普及促進事業(1991年~)
 3. 環境問題に配慮したエコ&ヘルシークッキング事業(1993年~)
 4. 食文化の向上・伝承・創造のための著書「ひろしまの四季食彩」の出版(1996年)
  ひろしまの「旬と地物の味」の出版(2011年)
  

 5. 小児期からの望ましい生活習慣の確立を図る広島県版「子どものすこやか食生活指針」
   策定・普及(1999年~)
 6. 医療機関における栄養指導体制整備のための栄養指導ネットワークの形成(2000年~)
 7. 健康づくりへの関心を高め、実践を促す作文募集事業(2001年~)
 8. 朝・昼・夕の3食きちんと食べることと、3つの食品群を毎食組み合わせる「栄養3・3運動」
   の推進(2002年~)
 9. 規則正しく朝食をとるなどの食育目的として「おはよう スイッチ あさごはんの絵」募集(2003年~2005年)
10. ヘルシーメニュー推進事業(2005~2006年)
11. 小学生を対象にした食育教室(2005~2008年)
12. 栄養ケア・ステーション事業(2006~)
13. 朝食レシピコンテスト(2006)
  エコクッキングレシピ集作成(2006)
 

※公益事業に対する主な受賞歴
1995年 広島市長表彰(保健衛生の推進に貢献)
1997年 厚生大臣表彰(栄養改善・健康保持に貢献)
  保健文化賞(保健・衛生・福祉の向上に貢献)
2000年 広島県知事表彰(環境にやさしい地域づくりに貢献)
2002年 環境大臣表彰(地域の環境保全に貢献)

 

管理栄養士・栄養士の資質向上を目的とした主な事業

 1. 生涯学習研修会や新人研修会など各種研修会・講習会の開催
 2. 自主グループ研修・研究助成事業
 3. 広島県栄養改善学会の開催と顕彰事業
 4. 機関誌「えいよう広島」の発行

 

組織